以下壮絶にネタバレ。待機列でしゅいげつさんと話をしようとしたらおかぼんにとめられたぐらい。
とある飛空士への恋歌3を読んでない人は、全部読んでからまた来てくだしあ(><)




































































































こんくらい改行すればいいお(^ω^)?w

この作者はフラグを立てたらしっかり回収しないと気がすまない性質なのだろうね。しかも、人が死ぬときには事前にしっかりフラグを立てる。これお約束。わざとやってるんだろうけれど、あまりに綺麗過ぎて感動する。今まで目立たなかった脇役が急に目立つとか、嫌な奴がなんとなくいい奴になるとか、テンプレだ。
しかも主人公の義妹だけはそんな中ちゃっかり生き残る。そしていちゃいちゃする。
王道を、「これは王道です」と宣言した上で堂々と歩くような潔さのあるいい作品だと思う。奇を衒わなくても面白い作品は書ける、いや、元々「面白い」とされる類型をそのままなぞっているからこそ面白いのだろうか。広義には貴種流離譚だし。それと、イスラが空の果てへと飛んでいくという設定自体が、貴種流離譚を暗喩しているんだろうかね。


読み終わったとき、「今のが西尾でなくて良かったな、西尾だったらアリーはもう死んでるぞ」と思ったのは秘密である。
読んでるときには、普通にアリーは死んでいて、このあとカルエルがアリーの死を背負ってしまったせいでアリーのことを好きだったことにも気がついてしまい、その上でクレアを好きになっていいのかわからなくなり悩むとかそういうお話しかと思ったら違った。

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