ギャンブラーの錯誤、ってやつ。
今日風呂の中で見た放送大学の心理学でやってて、東大の過去門だかなんかの英文でも読んだのを思い出した。

5が3回続けて出たさいころで、次に出やすいのは5か1か、って話。
確率は常に1/6とする、って前提があるので勿論等確率。しかし、普通の人は「そろそろ1が出るだろjk」と思って1が出やすいと考えやすいらしい。

ぶっちゃけ全然理解できない。

5が続けて出たって事はそのさいころにおいて「5が出やすい」ことを示している可能性があって、日常生活においてはむしろさいころが本当に各目を等確率で出すか、の方を疑うべきだと思うし、だとしたら出やすい可能性が高いのは5の方じゃないのかと思うんだよね。
特に、その辺で売ってるさいころ(例えば僕がMTGで使ってる1個10円だか50円だかで買った様なしょぼいの)は各目を等確率で出すとは思えない。実際観測したことはないが、多分どれかに偏ってるんじゃないかな。印刷ずれてたりするぐらい適当に作られてるし。

だから、経験則に基づいて勘違いをするならむしろ「5が出やすい」方に勘違いすべきだと思うんだけども、どうなんでしょう。

一般の人々は「各目が等確率で出る」が「何度もさいころを振ると、最終的に各目が同じ割合で出る」ことだと思うのだろうか。

コメント

あぜ
2009年6月4日20:22

野球の解説で、よく、強打者が3打席凡退した後の4打席目とかで
「そろそろ打ってきそうで怖い」みたいなこと言うよね。

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