とある飛空士への追憶
2008年10月20日 読書 コメント (1)
今日の昼休みにpipがやってきておかぼんにこの本を返していたので、ちょうど横に座っていた僕は授業中にこれを読むことにした。
感想書くけど一応ネタバレだから気をつけてね。
おかぼんが強烈にプッシュするのも理解できる。面白かった。感動した。そんな感じ。
これは十年、あるいはもっと昔からある正統派の物語。だけど、その正統派っぷりがまたいい。小技とかそういうものに頼らないで、純粋にお話を書いてきている。ぶっちゃけ表紙と設定を見た時点で話の行く末まで見えはする。だけど、見えていると思いつつ読んでも十分に良い。ルネッサンス、というんだろうか。こういったラノベが評価される世界に戻るならば大歓迎だ。
話の大半は、海上の旅路のシーンで構成されている。空戦シーンの素晴らしさなんかは多分僕が書いてもあまり理解されないと思う。だけど、所謂こういう系統の物語(きっとここを読んでる身内は表紙とあらすじを見れば理解してもらえる表現)を僕が大好きなのは言うまでもないし、だからこそそれでいて面白いといってるんだから、それぐらい気に入ったということをわかってもらえると思う。
話の終わり方をpipは「ハッピーエンドじゃない」と言った。その考えはごもっともだが、俺の考えは違った。
これは、正しい物語の終わり方だ。僕が自分で書くときには書けないかもしれない。無駄に話の中に感情移入してしまうから、意外と書けない。だけど、こういう終わり方は良いと思っている。下手に捻じ曲げた"ハッピー"エンドよりもよっぽど。おかぼんはTrueエンドだと言っていたが、そんな感じだろう。
少なくとも、イリヤとはまた違った読後感がある。イリヤ信者的に考えても。
帰りに、自分で買って帰るぐらいには気に入った。
こーゆーの読むと、また、自分で何か書きたくなるから困る。
感想書くけど一応ネタバレだから気をつけてね。
おかぼんが強烈にプッシュするのも理解できる。面白かった。感動した。そんな感じ。
これは十年、あるいはもっと昔からある正統派の物語。だけど、その正統派っぷりがまたいい。小技とかそういうものに頼らないで、純粋にお話を書いてきている。ぶっちゃけ表紙と設定を見た時点で話の行く末まで見えはする。だけど、見えていると思いつつ読んでも十分に良い。ルネッサンス、というんだろうか。こういったラノベが評価される世界に戻るならば大歓迎だ。
話の大半は、海上の旅路のシーンで構成されている。空戦シーンの素晴らしさなんかは多分僕が書いてもあまり理解されないと思う。だけど、所謂こういう系統の物語(きっとここを読んでる身内は表紙とあらすじを見れば理解してもらえる表現)を僕が大好きなのは言うまでもないし、だからこそそれでいて面白いといってるんだから、それぐらい気に入ったということをわかってもらえると思う。
話の終わり方をpipは「ハッピーエンドじゃない」と言った。その考えはごもっともだが、俺の考えは違った。
これは、正しい物語の終わり方だ。僕が自分で書くときには書けないかもしれない。無駄に話の中に感情移入してしまうから、意外と書けない。だけど、こういう終わり方は良いと思っている。下手に捻じ曲げた"ハッピー"エンドよりもよっぽど。おかぼんはTrueエンドだと言っていたが、そんな感じだろう。
少なくとも、イリヤとはまた違った読後感がある。イリヤ信者的に考えても。
帰りに、自分で買って帰るぐらいには気に入った。
こーゆーの読むと、また、自分で何か書きたくなるから困る。
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